Feb 5, 2016
ネックラックに至るまで
35年前の事ですが19才の時にゴルフコースの部長さんからの勧めでゴルフを始めました。プロになる為です。少々頑張り過ぎたのか約2年で体を壊します。透析寸前まで悪化した腎臓病でした。
即入院しましたが安静と食事療法が始まり私の期待する即効性のある治療法はありませんでした。早く治したいと焦る私は2週間で病院を飛び出ます。しかし打つ手も無く途方に暮れていました。
そんなある日、祖母から鍼治療を勧められ和歌山から大阪までの通院を始めました。すると、なんと4ヶ月で結果が出始め半年でほぼ治ったのです。拾う神ありです。
その18年後、過労で体調を崩し久しぶりに大阪まで行き鍼治療を受けました。そこで鍼治療の力を再確認し恩師への憧れが芽生え始め鍼灸師を目指すことになります。(ゴルフインストラクター&鍼灸師の誕生)
ちょうど、その頃から頸椎症が始まり首に疲れが出やすくなります。特に旅行や出張での乗物移動で疲れが増強します。もちろん鍼での緩和治療は受けていますが根治は難しく悪化しないように付き合っている状態です。
しかし乗物移動は不安な為、首を守る為の健康グッズは、あらゆる物を試しましたが、どれも納得出来ません。物に対するこだわりの強い私は初めての『ものづくり』にトライすることになります。
その結果これまでの鍼灸師として学んだ解剖学的知識と日々の治療経験を生かし約2年をかけ『ネックラック』が誕生したという訳です。
『ゴルフ〜腎臓病〜鍼治療〜頸椎症〜ネックラック 』人生振り返ると無駄な事は何も無く全部繋がっているようですね!
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